「知識も経験もある。でも、自分の『強み』を言葉にしようとすると、どこか平凡でありきたりになってしまう……」
多くの専門家や講師の方が抱えるこの悩み。実は、あなたのスキルが足りないからではなく、「自分のことは自分がいちばん見えにくい」という専門家特有の罠にハマっているだけかもしれません。
独自の強みは、新しく作るものではなく、あなたの中に既に存在しているものを「発見」し、市場に合わせて「翻訳」するものです。
この記事では、私がクライアントの戦略設計で実際に使用している、最短で「選ばれる理由」を浮き彫りにする3つの質問をお伝えします。

あなたの価値を言語化する3つの質問
質問1:お客様に「なぜ私を選んでくれたのですか」と聞いたことはありますか
自分の強みを最も正確に知っているのは、あなたではなく「既にお金を払ってくれたお客様」です。
- 「人柄がいいから」の裏側を探る: 単なる「優しい」ではなく、「否定せずに最後まで聞いてくれたから安心した」など、具体的なエピソードに強みが隠れています。
- 当たり前の中にダイヤモンドがある: あなたが「プロとして当然」と思っている配慮こそ、他社が真似できない独自の価値である場合がほとんどです。
坂本麻紀私が運営するリラクゼーションサロンに来られるお客様に伺うと、「東洋医学をベースにしているというのに興味を持った」とおっしゃることが多いことがわかりました。同じ手技でも何を土台にしたものかを言語化することで差別化が図れます。
質問2:同業者の発信を見て「そこじゃないんだよな」と違和感を抱くポイントは?
実は「怒り」や「違和感」は、あなたのこだわり(独自性)の裏返しです。
- 業界の常識へのアンチテーゼ: 「世間ではこう言われているけれど、私はこう思う」という違和感こそが、あなたの「独自の切り口」になります。
- あなたの「正解」を定義する: その違和感を解消するために、あなたが大切にしている手法や哲学を言葉にしてみましょう。
坂本麻紀リラクゼーションサロンの話しが続きますが、特に新規のお客様には長めのヒアリングと細かい食生活のチェックが入ることが一般的ですが、私はこれを取っ払いました。お茶を出すタイミングも一般的なサロンと変えています。
質問3:これまでの人生で、最も時間と情熱とお金を注いできたのは何ですか
専門領域そのものではなく、その「取り組み方」にあなたのスタイルが現れます。
- 思考の癖を知る: 例えば私の場合は「舞台俳優時代の経験」を「ビジネスの言語化」に活かすように、一見無関係な過去の経験が、他者には真似できない「専門性の掛け合わせ」を生みます。
- 150の指標で深掘りする: 表面的なスキルの羅列ではなく、あなた独自の「視点」を言語化することで、替えのきかない存在になれるのです。
坂本麻紀セラピストって「癒やし」のイメージが強いですよね。そこであえて私は長年の趣味「ダンス」をSNSで公開することで、他のセラピストとの違いを見せ、運動アドバイスも説得力があると言ってもらえています。
【まとめ】
3つの質問に答えてみて、少しでも「光るもの」が見えてきたなら、次はその断片を「顧客に刺さる戦略」へと組み立てる段階です。
「まだ言葉がまとまらない」「客観的な視点で強みを整理してほしい」という方は、ぜひ一度私の『専門家のための選ばれる強み言語化戦略』を読み込んでみてください。あなたの内側にある価値を、24時間働き続ける資産へと変えるヒントが詰まっています。



