「毎日コツコツブログを書いているのに、1件もお問い合わせが来ない…」
「ホームページはあるけれど、ブログがただの日記になっている気がする」
そんなお悩みをお持ちではありませんか。
実は、多くの個人事業主の方が「ブログの書き方」を教わらないまま、自己流で書き続けてしまっています。その結果、「読者に寄り添っているつもりで、実は誰の悩みも解決できていない」という状態に陥っていることが少なくありません。
この記事では、これまで多くのブログ講座を開催してきた経験から見えてきた、お問い合わせが来ないブログの決定的な原因3つと、今日からできる改善ポイントを分かりやすく解説します。

ブログ内容が読者の悩み解決(コンテンツ)になっていない
せっかくブログを開いてくれた読者が、最後まで読み終えたあとに「結局、どうすればいいの?」と思ってしまう。これがお問い合わせに繋がらない最大の原因です。
共感だけで終わらず「プロとしての解決策」を提示する
ブログ講座でお悩みを聞いていると、非常に多くの方が「読者に寄り添うこと」を大切にされています。もちろん、共感は信頼関係の入り口として欠かせません。
しかし、ビジネスブログにおいて「分かります、大変ですよね」という共感だけで終わってしまうのは、単なるボランティア記事です。カフェでお友達が共感してくれることと変わりありませんよね。
読者が求めているのは、その先にある「どうすればこの悩みから抜け出せるか」という具体的な解決策です。
記事の後半には必ず、「まずはこれをやってみましょう」というプロとしての最初の一歩を提示するようにしましょう。

「言いたいこと」より「知りたいこと」を優先する
ブログを書いていると、どうしても「自分が今日伝えたいこと」が主役になってしまいます。しかし、お問い合わせを増やすためには、主役を「読者」に交代させなければなりません。
- 日記ブログ: 私は今日、こんな素敵なカフェに行きました。
- ビジネスブログ: 打ち合わせに最適な、静かでWi-Fi完備のカフェの選び方。
このように、自分の体験を「読者の役に立つ知恵」に変換して届ける意識が大切です。

競合調査と顧客調査を「なんとなく」で済ませている
「何を書いていいか分からない」という悩みの原因は、実はインプット不足にあります。誰が何を求めているかを知ることで、書くべき内容は自然と決まってきます。
坂本麻紀リサーチが大事で、自分で“考える”ものではありません。
競合を分析して「自分だけが提供できる価値」を明確にする
競合調査と聞くと「相手の真似をする」ことだと思われがちですが、実はその逆です。「相手が書いていないこと」や「自分だからこそ語れる視点」を見つけるために行います。
同じテーマを扱っていても、ライバルが「理論」を語っているなら、あなたは「実践事例」を語る。ライバルが「プロ向け」に書いているなら、あなたは「初心者向け」に徹底的に噛み砕く。 このように、自分の立ち位置を明確にすることで、あなたに頼みたいというファンが生まれます。
競合調査を5分で終わらせる「3ステップ・ワークシート」
「競合調査が大切」と言われても、何を見ていいか分からない読者のために、SWELLの「リストブロック」や「テーブル(表)ブロック」でそのまま使えるワークシート案です。
【ワークシート】5分で完了!書く前にやるべき3項目
ブログを書く前に、ターゲットとするキーワードで検索して上位3〜5サイトをチェックしましょう。
上位の記事が共通して伝えている「結論」は何ですか。それが読者が求めている「正解」です。もしあなたのブログでこのキーワードに関するお役立ち記事を書いていなければ、「すでに他社が書いているし…」と思わずに、あなたの言葉で書きましょう!
プロであるあなたから見て、他社のブログ記事を読んでみて、物足りない説明や「もっとこうすればいいのに」と思う点はどこですか。見つけたらそれを書きましょう!それがあなたの「強み・独自性」になります。独自性は検索エンジンでの評価において重要です。
そのお悩みを持っているお客様は、実際にどんな言葉で相談してきましたか。それをタイトルや見出しに採用します。


お客様の「生の言葉」が最強のキーワード
SEO(検索エンジン対策)は難しいことではありません。一番確実なのは、既存のお客様がカウンセリングや商談中にポロッと漏らした「悩み、疑問、不安の言葉」をそのままメモしておくことです。



要はこういうことだろう…と、こちらの言葉に勝手に置き換えません。
お客様の言葉をそのまま使うのがポイントです。
その言葉こそが、まだ見ぬ未来のお客様が検索窓に打ち込む「キーワード」そのものです。お客様の声をタイトルにするだけで、あなたのブログは見つけてもらいやすくなります。


ホームページにある「自社の強み」がブログに出てこない
ホームページの制作をプロに依頼して完成したものは、おそらくサービスページなどにあなたの「強み」や「こだわり」がきれいに言語化されているはずです。しかし、日々のブログになるとその強みがどこかへ消えてしまっていませんか?
ブログは「強み」を証明するための場所
ホームページに「親身なサポート」と書いてあるなら、ブログでは実際に親身にサポートして喜ばれたエピソードを書くべきです。「専門技術が高い」と書いてあるなら、その技術の裏側やこだわりを解説しましょう。
ホームページ(固定ページ)が「看板」なら、ブログ(投稿記事)は「実演販売」です。“看板に偽りなし”という証拠を、日々のブログで積み上げていきましょう。


ALT属性の仕組みを味方につける
仕組みを知ることも、あなたの努力を無駄にしないために必要です。例えば、画像の設定にある「ALT(オルト)属性」。
これは、Googleなどの検索エンジンに対して「この画像は〇〇について写したものです」と説明するためのタグです。視覚障害のある方が読み上げ機能を使った際の説明文にもなります。 こうした細かい設定を一つひとつ丁寧に行うことで、あなたのブログは「親切で、専門性が高いサイト」として検索エンジンからも正当に評価されるようになります。
Google 検索セントラル(公式ガイドライン)より「Google 画像検索 SEO ベスト プラクティス」
参考: 総務省の「ウェブアクセシビリティ」の指針では、高齢者や障害のある方を含め、誰もが正しく情報を得られるサイト作りが求められています。画像にALT属性(説明文)をつけることは、その最も基本的な一歩です。
まとめ:今日から「書く意識」を変えてみよう
お問い合わせが来ないのは、あなたの文章が下手だからではありません。ただ、日記代わりのブログではないので、独学で書いている方は「ビジネスブログの届け方」の視点を取り入れましょう。
- 「共感」の後に必ずプロとしての「解決策」を書く
- お客様の「生の言葉」をタイトルに使う
- ホームページの「強み」を裏付ける記事を書く
まずはこの3つを意識してみてください。 これまでの「寄り添い」に「専門家としての提案」が加われば、あなたのブログは必ず、お問い合わせを引き寄せる強力なツールに変わります。
beSmartでは、ホームページが集客装置になるブログの書き方をお伝えしています。やみくもに書くより、効率よく書けるコツを掴みませんか。











